water_conservation
水道のハンドルを回せば簡単に水が流れてくるので、普通の生活をしている分には水の有り難味についてはほとんどないというのが現状でしょうね。それこそ、何らかの災害に巻き込まれでもしないと、水を飲めるということに対する感謝の気持ちすら抱くことはできないでしょうね。

家のエリア別、水の節約術 / 尼崎 水漏れ!修理110番

ところで、水のプロが教える節水方法について以前テレビで伺ったことがあります。とくに日常生活の中では、一番水を使う場所というのはお風呂なのだそうですね。お風呂の場合、浴槽で大量の水を使うことになります。それから、お風呂で体を洗う際にもシャワーで水というか、お湯を使うことになります。ちなみに、お風呂の残り湯で洗濯をするというのを、よく節約術なるもので伺うことがありますが、それについては賛否両論あるようですね。確かに、残り湯で洗濯をすると、その分残り湯を有効活用することができます。

ところが、残り湯には人間の皮膚のカスや油が大量に含まれているので、顕微鏡で調べると雑菌だらけでしょうね。そんな汚い湯で洗濯をしようものならば、衣服が雑菌だらけになるし排水口にも髪の毛や皮膚の油などで詰まりやすくなってしまいます。そういう意味では、残り湯を有効活用するという点については、ここでは除外することにします。ただし、シャワーを使う際には流しっぱなしにしないようにしたり、家族がダラダラと入浴をせずに短時間に全員が入浴するようにすると、足し湯が少なくて済むでしょうね。あるいは、夏場はシャワーだけで済ますというのもよい案といえるでしょうね。

その他キッチンにおいても、食器や野菜を洗う際には適量の水を使うようにして、余分な水を流さないようにするといいでしょうね。また、お米も無洗米にすると多少なりとも水の節約になります。中には、米のとぎ汁を食器洗いに使うという人もいるらしいですね。そうすることで、油汚れが落ちやすくなったり食器の艶出し効果もあるようですね。