water_shortage
日本で生活していると、その恵まれた環境が当然になり、色々な面で「物を大事にする」という感覚がマヒしていきます。電気があることが当然すぎて、つい部屋の電気を付けっ放しにしたり、ご飯を食べられるということが当たり前で、嫌いなものは簡単に残してしまったり…。そういった行為すら当たり前になってしまっているには、なんとも悲しいことだと思います。水が豊富にあり、なおかつ上下水道が整備されているのも当たり前なので、節水を心掛けている人も少ないですよね。

さて、その中でも水に関することなのですが、水は電気やガスより、更に言うと食べ物よりも生きる上で大切なものになります。そんな水が足りず、水不足で困っている人たちもいる中で、私たちは水を無駄にしすぎていないでしょうか。水を何かに使っているのなら構いません。使いすぎということはあるでしょうけど、その水自体には意味があります。では意味のないみずとは?流しっぱなしにした水は、気付けば止めることができます。でも水漏れはそうもいきません。目に見えないところで起きたりしたら、それこそどうしようもありませんから。出したいわけでもないのに出続ける水ほど、この世で無駄でもったいないものはないでしょう。

日本で水漏れを防ぐことが、水不足を救うことになるのか?と言われると、直接的な関係は無いかもしれません。でも、その水漏れを防ぐことで日本の水がもっと潤沢に、それこそ余るようになれば、水そのものを支援することもできるかもしれませんね。水漏れを防ぐことで、いつか水不足の国を救うことに繋がっていくかもしれない。そう思うと、水漏れがとにかくもったいないことに感じますし、防げるように常に注意したいと思えますね。